晩夏の高尾山 [高尾/奥多摩]
雨が降り出す前の午前中にサクサクっと裏高尾から表高尾まで歩いてきました。 麓の方ではあまり花も無いですが稜線はけっこう咲いているので花散策が出来ました。 尾瀬ではもう初秋から秋めいてきてますが、高尾山はまだ晩夏という感じでした。気温もそれほど下がってないので上りでは汗が出てきます。 秋の行楽シーズンでもないのにハイカーは多くて益々人気の山になって来ている感じです。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】
↓↓ ススキも出そろって少し初秋の雰囲気です。
↓↓ タマアジサイ。 もう終盤の筈ですが、谷筋など気温差のあるところではまだ新鮮なのが咲いてました。
↓↓ センニンソウ。 まとまって咲くので絡まった木々が白く見えます。
↓↓ シロヨメナ。 この手の菊の仲間は何種類か咲いています。
↓↓ ヤマハギ。 この仲間もけっこう多いです。
↓↓ ツルニンジン
↓↓ フジカンゾウ
↓↓ ヤマホトトギス
↓↓ イヌショウマ
↓↓ ガガイモ。 今回初めて見ました。
↓↓ タムラソウ
↓↓ トネアザミ
↓↓ アキカラマツ
↓↓ キバナアキギリ。 まだちょっと早かったようです。
↓↓ ワレモコウ。 背後の花はツリガネニンジン。
↓↓ ツリガネニンジン。 稜線を歩いてもそんなに多くありません。
↓↓ オオヒナノウスツボ。 地味~なはなですが甘い蜜が多いのかキイロスズメバチが盛んに漁ってました。
↓↓ 林床にはキノコ類も多く、朽ちた木にいっぱい出ている箇所もありました。名前は不明。
↓↓ 鮮やかなキノコは、タマゴダケ! こんなにかたまって出ているのは初めて見ました。綺麗ですよね。
↓↓ 蝶も多くて、あちこちで吸蜜しています。これはツマグロヒョウモン。
見たかった、フジレイジンソウという花は、知ってる場所ではまったく無くなってしまいました。 珍しい花なのですが、昨年も見かけずで今年も無いということは盗掘の可能性が高そうです。残念です・・・
のんびり高尾山 【写真追加】 [高尾/奥多摩]
昨日の疲れもありましたが、天気予報が大きく外れて午後も晴れの様子。のんびりしようと思ってましたが、午後から高尾山に行ってきました。この時期の花は少ないですが、セッコクの花がそろそろだろうという一つの目的はありましたが、行って見るとタイミングバッチリで満開でした。今年も杉の木に花が咲いたように咲いていてじっくりと撮影してしまいました。 通りすがる人は何かあるのは判るけど遠いのであまり気にはしてない人が多数ですが、説明してやると驚いてました。同じようにスコープを2台設置して説明している方もいました。高尾山のガイドかなにかやってる方かもしれません。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO/Nikon P510】
↓↓ 山頂に行くつもりはなかったのですが、久しぶりに行ってみました。この時期には珍しく富士山がまあまあ見えてました。夕方には夕焼けにシルエットで綺麗だろうな~と思いましたが、曇ってしまったようです。
↓↓ お目当てのセッコクです。いくつか生育地がありますが、標高的には一番高い位置かな? ややうっすらピンクがさすタイプですが見事な密集度ですね。双眼鏡で見るととても美しかったです。 セッコクの撮影は全てNikon P510です。このれでないと大きく撮れないくらい高い木に着生しています。
↓↓ 白いタイプが多いです。
↓↓ 中にはこのくらいピンク色のもありますが少ないですね。
↓↓ 枝にびっしりと着生している様子が観察出来ます。セッコクは漢字では石斛と書き、文字通り岩や岸壁に着生することが多いですが、ここ高尾山では杉の木に着生しています。普段はわかりませんが花が咲くと、あちらにもこちらにも着生しているのが確認出来ます。今回は1号路でも初めて見つけましたし、薬王院の近くでも少しですが見ることが出来ました。
↓↓ これも見事な群生ですね。 午後からでしたが満開のセッコクを堪能出来ました。
↓↓ こちらはジャケツイバラ。
↓↓ 上ばかり探してると見落としますが、イナモリソウも見頃でした。やや薄暗い林床に静かに咲いています。この淡い色がなんとも綺麗ですね。
↓↓ オカタツナミソウ。これも林床に多い花です。青紫色が綺麗です。
↓↓ マルバウツギ
↓↓ コゴメウツギ
↓↓ サイハイラン。 谷筋に多いランですが、尾根でもぽつぽつ咲いてます。
↓↓ 雨予報は完全に外れて青空も広がってました。時間が遅かったので人も少なくてゆっくり歩けます。午後の高尾山、お薦め!
【追加写真】
↓↓ 高尾山口駅は改札付近のリニューアル工事が終わり木をふんだんに使った駅舎になってます。新しいので木の香りが良いです。売り場にはしっかりモンベルが入り高尾山オリジナルのグッズが沢山置かれてました。
↓↓ また、温泉の掘削が完了した、駅の裏手には鉄骨の建物がずいぶん出来上がってました。高尾山の後はここでひとっ風呂浴びれそうですが混みそうですね~ 完成したら1回くらいは入ってみたいです。 オープンは2015年秋。 「高尾山温泉」 泉質、アルカリ性単純温泉。毎分300リットルの湧出量だそうです。
恒例スミレツアー! [高尾/奥多摩]
土曜日はビジターのツアーでしたが、今日は、仲間内のスミレツアーでした。 少しルートは違うものの前日と同じようなところを歩いたので個人的には新鮮みはちょっとありませんが(^-^;) 日影沢の状態の確認は出来たので今後のルートの参考になります。バス停の蛇滝口~小下沢入り口~日影沢~いろはの森コース~高尾山山頂~3号路(作業道)~薬王院~下山というコースでした。
スミレツアーも毎年やってましたが昨年は無くて2年ぶりでした。午後から雨の予報でしたがスタート時は天気も良くお昼頃から曇ってしまいましたが、ケーブルに乗る頃にちょっと降られただけで済みました。これも皆さんの日頃の行いがよいせいでしょう!
見られたスミレはさすがに少ないですが、タチツボスミレ、ノジスミレ、コスミレ、ヒメスミレ、ナガバノスミレサイシン、ヒナスミレ、フイリヒナスミレ、エイザンスミレ、アオイスミレ。フイリもいれて9種類としましょう。まずまずの種類でしょうか? でも高尾山のスミレとしては少ないので来年はもうちょっと考えたいです。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 定番のタチツボスミレはあちこちで見られます。 花の状態は変化があるので時にはスミラー泣かせになります(^-^;)
↓↓ 【左】 ノジスミレ。いい香りがします。 【右】 コスミレ。これも変化が多いです。
↓↓ 石垣のヒメスミレも随分咲き出してましたが、今年は少ない感じです。
↓↓ みなさん熱心に撮影中です。
↓↓ ナガバノスミレサイシン。 高尾山系はやたらに多いです。 これも変化があります。写真は標準的なタイプ。
↓↓ 【左】 民家のショウジョウバカマ。 【右】 ナツトウダイ。
↓↓ 【左】 カントウミヤマカタバミ 【右】 ハナイカダのオス株
↓↓ 一汗かいて山頂へ。曇って富士山は見えません・・・ 予報が悪かったので人も少なかったです。
↓↓ シュンランは今が見頃。
↓↓ そして、ヒナスミレもけっこう咲き出してました。 昨日歩いた場所も1夜で随分咲いていてびっくり。 写真は白っぽい花と色の濃いタイプが混在しています。ヒナスミレにも花色に変化が多いです。
↓↓ 【左】 葉に斑が入ったフイリヒナスミレ。 【右】 エイザンスミレ。まだちょっと少ないかな?
↓↓ アオイスミレ。 普通は淡い紫色ですが、これはかなり白っぽいタイプです。
↓↓ 定番の天狗焼き。あいかわらずマイウーです。やはり焼きたてのサクサクを食べるのがいいですね。
↓↓ 早めに降りられたので久しぶりに登山口にある老舗、高橋家の蕎麦を食べて締めとなりました。
個人的には同じようなスミレでしたが、参加のみなさんには新鮮だったことでしょう。 6名の参加のみなさんお疲れ様でした。
高尾ビジターセンター スミレ野草ツアー [高尾/奥多摩]
今日は、高尾ビジターセンター主催の「春の花とスミレ」のガイドツアーに参加してきました。講師はスミレや野草で今はありませんが「東京都高尾自然科学館」の学芸員でもあった著名な新井二郎先生です。人気の講師でもあり定員20名の所に70名の応募があり抽選で運良く当選出来ました。 今回はスミレ専門のツアーではないですが、いろいろ知らないお話が満載で参加して良かったです。また先生ともお話も出来て有意義でした。もっとスミレについて話してみたいです。 また、同行した高尾ビジターの方は以前に尾瀬山の鼻ビジターにも務めていたと聞いてちょっとびっくりでした。 こういうツアーではあまりゆっくり写真が撮れませんが少しばかり掲載します。
↓↓ 小仏関所跡からツアー出発です。
↓↓ ほとんどおばちゃま方で、男性は私を入れてたったの2人でした。 流石に植物に詳しいと次から次といろんな説明があり、なかに初めて聞く情報もあって楽しめます。一番奥の方が新井二郎先生です。
↓↓ キバナノアマナ。良く見ると左の花は八重かな? 2つ重なってるようにも見えますが・・・ 今年は咲くのが早くて終盤でした。
↓↓ ヤマエンゴサク。 色にはすこし変化がありますが全て同じです。
↓↓ ハナイカダ。 ハナイカダは雌雄異株で、この木は雄花でした。こんな小さな葉っぱのころから花芽がついてるのにはびっくりです。こういうのを一つ覚えればガイドツアーに参加した意義がありますね。
↓↓ 手前がカヤの木、奥がモミの木。カヤは碁盤にも使われる木でとても成長が遅くその分緻密になり堅くなります。モミは成長が早く木も柔らかいので先端がよく折れるそうです。 写真に写ってる2本は数十年前は同じくらいだったのがいまはこんなに差がついたというお話でした。
↓↓ 1号路のヤマルリソウは満開で凄いです! 植えられたものかと思いましたが自生だそうです。ピンク色のものは咲いたばかり、時間が経つと青くなるそうです。
↓↓ 出来るだけ先生の側で聞こうとするのですが、おばちゃんパワーに負けていつのまにか割り込まれて後ろになってしまいます(^-^;)
↓↓ 「春の花とスミレ」と題してる割にはちょっとルートが悪かったようで、みかけたスミレは4種類くらいでした。 これはナガバノスミレサイシン。もうあちこちで咲いてます。
↓↓ ヒナスミレも随分咲いてきてます。
また機会があれば参加したいですが、週末になることがあまりないのがネックですね。
さて、明日は2年ぶりのスミレツアーで再び裏高尾です。参加の皆さん宜しくお願いします(^o^)/
早春の高尾 花散策 【3】 [高尾/奥多摩]
さて、前回のさらに続きですが、今回は花ではありません(^-^;) 花散策してると、野鳥や昆虫たちによく出くわしますが、この時期はまだまだ少ないのですが、越冬から覚めた蝶が日だまりでヒラヒラと舞い地面で吸水したりするのをよく見かけます。寝ぼけているのかたまにカメラにとまったりすることもあります。
今回はそんな生き物を中心の写真です。おまけは撮り鉄!(^-^;)
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / DA50-200mmF4-5.6】
↓↓ いちばんよく見かけるのがこのテングチョウです。ちょっと地味な色合いですが、湿ったところに群がってることも多いです。
↓↓ キブシの花で吸密するテングチョウ。
↓↓ 瑠璃色の綺麗なルリタテハ。 タテハチョウの仲間は羽を閉じると地味ですけど広げると綺麗なのが多いですね。
↓↓ 沢沿いで綺麗な鳴き声なのがこのミソサザイですね。薄暗いところでちょこちょこ動くので撮影が難しいです。地味な色合いですが声はとても綺麗です。 写真は35㎜換算で300㎜で撮影して大きくトリミングしてあります。
↓↓ 恋の季節のようで対岸に居るメスに羽を動かしながらアピールして鳴いていました。こういうのをディスプレイといいます。
↓↓ 裏高尾は撮り鉄にも人気の場所で、線路沿いに沢山カメラマンが来てました。いまは梅の花が満開でそれと一緒に撮るのが目的のようでした。都内でもすこし田舎の風景を走る中央線で適度なカーブがあるのも人気のようですね。
↓↓ 久しぶりにいっぱい歩いたので、カロリー補給ってことで高尾山名物の黒ごま団子を頂きました。こおばしくてマイウーです!
ダイヤモンド富士 [高尾/奥多摩]
毎年恒例、高尾山からのダイヤモンド富士を見に行ってきました。 しかし、事前の雲予報では薄雲が広がる予報でかなり微妙でしたが結果的には予報通り上空の雲のおかげでスッキリとした太陽が沈まずおぼろげなダイヤモンドとなってしまいました。
高尾山からのダイヤモンド富士は毎年当時の日前後数日です。今年は当時が12月22日なので1日早いのですが22日休日ではないし23日は天気がまたどうなるか判らないのでとりあえず行ってみたわけです。まあ写真を見て頂ければ残念な結果ですが天気はどうにもなりませんね。
今回は久しぶりに稲荷山コースを登り帰りは1号路でした。ゆっくり登りましたがやはり鈍ってるのでちょっと疲れました(^-^;)
【機材: K-5IIs/DA50-200mmF4-5.6ED/SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO/iPhone6/Nikon P510】
↓↓ 高尾山山頂でダイヤモンド富士を待つ人たち。13時過ぎに着きましたが既に沢山のカメラマンが陣取ってました。冬至前日とあってかいつもより人出は少なかったようです。薄雲はあるものの富士山はなんとか見えてます。 【K-5IIs】
↓↓ 待ってる間、Nikon P510で太陽撮影。日食の時に使ったフィルタを使用してます。黒点が多いですね。
↓↓ 富士山の山肌を巻く雲、雪冤でしょうか? 薄雲のせいでおぼろげになってしまいます。 【K-5IIs】
↓↓ 山頂に入ったと思いますがよくわからない状態です。 今回は動画をK-5IIsで撮影したので沈む過程の単写真はNikon P510です。
↓↓ こちらはiPhone6で撮影。
↓↓ 山頂付近をズームイン!! ぼんやりでなんだか判らないですね・・・ スッキリ見えてれば迫力満点だったことでしょう。【Nikon P510】
↓↓ いつもなら山頂に入ると拍手が起きたりするのですが、今回は太陽が接地した瞬間が判らないので皆さん戸惑った感じでザワザワと見ているだけでした(^-^;) 意外と夕焼けにならず暗くなってしまいました。 【K-5IIs】
↓↓ 夕闇迫る下界。街の灯りが次第に増えてゆきます・・・
明日の冬至は高尾山山頂から見ると富士山の山頂にすっぽりと太陽が落ちるのが見れるでしょう。23日になると右側にずれてしまいますが23日が一番混みそうですね。イブイブですし。リベンジは今のところ考えてません・・・。
奥多摩紅葉巡り 【4】 動画 [高尾/奥多摩]
奥多摩の紅葉巡りで撮影していた動画を1つに編集してみました。8分15秒ほどあります。 撮影の技術的な部分は素人ゆうご了承くださいましたm(-_-)m (^^;)
奥多摩の紅葉も終盤になってきましたのでこれからは身近なところで少し撮れればいいなと思ってます。 尾瀬も雪景色ですね。雪を見に行ってみたいけど今週末は予定ありです・・・。
【機材: Nikon P510】
※画面右下の「歯車マーク」でHDにしてフル画面で見るとより綺麗です。 モニタの違いでコントラストがかなり違うようです。
奥多摩紅葉巡り 【3】 御岳渓谷 [高尾/奥多摩]
日曜日は、朝のうちはどよよんと曇り空だったので、ノンビリしようかと思いましたが、そのうち良い天気になり西の方は青空が広がっているようなので、急いで出掛けました。最初は高尾山にしようかとも思いましたが、激混みだろうな~ということで立川駅で乗り換えて奥多摩へ・・・ 以前2回とも曇天だった御岳渓谷に決定! ネット情報では見頃とのことでしたが、見事に見頃!最盛期でした。しかも今日は晴天!光も十分で紅葉がキラキラと輝き美しかったです。有名な大銀杏も最盛期で黄金色に輝いてました。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 紅葉は最盛期です。光が強すぎで色合いが浅く映ってしまいますが、実際は見事でした。PLフィルターは嫌いなので使ってません・・・。 河原の大岩には岩登りの練習する若者が多くてちょっと作品的な撮影には不向きかな~
↓↓ 水面に近くローアングルから狙ってみました。 到着したのは12時過ぎだったのでどんどん陽が傾いて渓谷は陰ってしまいますので撮影は時間との勝負です。
↓↓ 自然のものや植栽されたものなど御岳渓谷はカエデ類がとても多いので、あちこちで紅いのに引き寄せられて撮らされてしまいました(^-^;)
↓↓ そしてこの、大銀杏が最高に見頃でした。ちょっと斜光線でより黄金色に輝いてました。 強烈に目立ちます!夜はライトアップされますが、今回はパスしました。
↓↓ 対岸のこれまた大きなカエデとの組み合わせが美しすぎます!!
↓↓ 紅と黄色のコラボレーションが素晴らしい!!
↓↓ ときおり風が紅葉を舞上げます。
↓↓ ススキと紅葉。
↓↓ 沢井の楓橋付近にくるころにはすっかり陰ってしまい、せっかくの紅葉もよろしくありませんでした。ただ、ここはまだ見頃では無くカエデも緑色の葉が多いのでもう少し見られそうです。ここは午前中でないと陽が入りません。 袂の「ままごとや」は大繁盛でした。
↓↓ 河原に向かう小路。
↓↓ 今回はバッチリ、青空の下でお弁当でした。CM写真のような1コマ。
↓↓ 猫ちゃんもひだまりでウトウト気持ちよさそうでした。
奥多摩の渓谷の紅葉巡りも、これで終わりですね~ 来年はもう少し尾根筋の紅葉も撮影したいです。
奥多摩紅葉巡り 【2】 オーロラ湖 [高尾/奥多摩]
今日もいい天気でしたね。のんびりしようかと思ってましたが、やっぱり出掛けちゃいました(^-^;) ま、その話は使いと言うことで、今日は土曜日の続きです。
惣岳渓谷から撮って返し桃ケ沢バス停から奥多摩駅へ、そしてとある駅で降りてやってきたのが今回の2つめの目的地。敢えて名前は出しませんが1枚目の写真見れば判る方には判りますね。 誰が名付けたのかその名も「オーロラ湖」。ここは堰き止め湖ですが深いので太陽の光の加減で周りの色を映し込み、いろいろな色に変化するのでオーロラ湖と名付けられました。紅葉というより水面に映り込んだ光景を撮るのが楽しいところです。
【機材:K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 惣岳で時間をオーバーしてしまったので、かなり太陽が傾いてしまいましたが、奥の方は何とか光があります。もう少し明るければエメラルド色に輝く湖です。
↓↓ この水の色が堪りません! そこに湖岸の紅葉が映り込みます。
↓↓ ちょっと逆光ですが、光と影の芸術ですね~ 美しいです~
↓↓ うーん、うっとりです~ 鏡のような水面はさしずめ「水彩画」。さざ波のときは「油絵」みたいな感じでしょうか? どちらもいい表情をしますね。
↓↓ まさしくオーロラのように水面に映ります。少しさざ波がある方が綺麗です。
↓↓ 紅葉ばかりではない杉などの木もあるのでそれらと紅葉が合わさって映り込みます。
↓↓ 静かな湖畔の~♪♪ という歌にぴったりな場所です。
↓↓ 黄緑色の葉が斜光線でとても綺麗でした。
↓↓ 黄葉も傾いた太陽の光でより輝きます。
↓↓ 対岸の山の紅葉が最盛期です。
↓↓ その山の紅葉が水面にも映り込みます。
↓↓ 帰り際、深い渓谷に差し込む光がいい感じでした。
↓↓ このダム湖でも猿の群れを見ました。しかも、民家の上をバタバタと走ったりして移動してます(^-^;)
↓↓ 何かを食べているようです? ズームしてみるとなんと干し柿! まだ乾燥してないやつを片っ端から採って食べてました。いやはやこの家の人は災難ですね・・・
次回も紅葉続きます。。。
奥多摩紅葉巡り 【1】 惣岳渓谷 [高尾/奥多摩]
やっと週末は安定した晴れ予報となりました。 尾瀬では本格的な降雪になっているようで、もう入れないかもしれないくらい積雪している感じです。
まだまだ雪と無縁の奥多摩の山の紅葉は里に下り始め渓谷の紅葉も見頃になってきたということで早速出掛けてきました。と、言っても奥多摩の渓谷はいろいろあり紅葉ポイントもいろいろ、御岳渓谷も気になったのですが、なかなか行けないもっと奥の惣岳渓谷に行って見ました。 ここは奥多摩むかし道沿いにある渓谷です。吊り橋などもあったりして紅葉を見ながら散策するにはぴったりです。でもあまり渓谷に降りられる場所は無いのですがそれでも総延長は9㎞ありますが今回は時間の関係で境橋から2㎞くらい上流に向かって歩きました。ここだけでも満足いく撮影が出来ました。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ このルートでも有名な吊り橋です。 「しだくら橋」といいます。板幅は1mくらいしかなく左右は丸見え、しかも良く揺れるのでちょっと怖いですが、周辺の紅葉が見事でした。
↓↓ 渓谷が深くて降りられるポイントは少ないのですが、ウロウロしていたら橋の下に降りられる道を見つけました。降りたらちょうど光が照って素晴らしい光景でした!
↓↓ 紅葉が水面に映るのが美しいです。もうここだけで同じようなのを何十枚も撮らされてしまいました(^-^;) もう少し早い時間なら対岸も日があたってたかな? 渓谷が深いのでしっかり撮るにはロケハンが必要ですね。
↓↓ 緩やかな水面がオーロラのように紅葉を映します。
↓↓ 沢の水溜まりに映った紅葉と青空も素晴らしかったです。 もうどんどん撮らされてしまいます(^-^;)
↓↓ 黄葉は早めに散り始めるようで、カエデなど赤くなるものが多いですが、もう口があんぐりするくらい綺麗でした。
↓↓ 光が入るとほんとに美しいですね。紅葉はやっぱり斜光線か、透過光が最高に良いです。
↓↓ ここは人気のポイントらしく沢山のカメラマンが三脚据えて撮ってました。
↓↓ 全山紅葉と青空。
↓↓ カエデの紅葉が多いです。
↓↓ しだくら橋の近くに小さな滝があります。紅葉した木々がほとんど落葉してました。さらに滝方向は逆光だったのですが、撮影してみるとなかなか綺麗です。
↓↓ 秋の陽はどんどん傾きまだ13時だというのに渓谷の山肌は夕方のような光景です。でも明暗の差がいい感じです。
↓↓ 派手さは無いですが黄葉の道が綺麗です。
↓↓ 見上げれば鮮やかな紅葉に何度も足が止まります。他の場所も行きたいのですがすっかり時間オーバーでした。来年は欲張らずにむかし道をずーと歩いて紅葉散策も良さそうです。
↓↓ 今日は野生の猿の群れを何度も見ました。
↓↓ 紅葉を見ながらお弁当でした。こういうところで食べるとほんとに美味しく感じますね。
次回はもう一箇所の紅葉?オーロラ?