御岳山 【2】 散策編 [高尾/奥多摩]
御岳山の散策編です。 と予告したのですが、ストックを見るとそれほどいろいろ撮ってませんでした(^-^;) ので、見かけた花もちょっと加えてアップします。
御岳山は高尾山同様に霊場ですが、観光地で参道にはいろいろな店があったりしますが、ちょっと違うのは一般の人が泊まれる宿坊があったり、さらに古くからここに住み祭神のお世話をしている関係者が普通に住居を持って集落を作っていることでしょう。つまり、住所が存在して、宅急便や郵便も個々に届けられます。子供たちは麓の学校に通ったりしてます。まさに天空の里って感じです。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】
↓↓ 武蔵御嶽神社。ここまでの階段けっこう急で長いです! ただし途中にベンチもあったりして休憩できます。
↓↓ 本殿の奥にはオオカミを祀った社もあります。本祭神を守るのだそうです。
↓↓ ケーブルカーを降りると舗装された参道が本殿まで続くのでそこまでは観光地という感じでしょう。それより先の奥ノ宮や大岳山、ロックガーデンは山道です。アップダウンがけっこうあるのでなめたらあきまへん!
↓↓ 昔から残る藁葺きの旧家もまだ見られます。
↓↓ お店もいろいろ並んでますがどこも食べれる店が多いですね。蕎麦屋も多いです。
↓↓ 愉快な看板! この店先では練り飴を売ってました。その場で練り練りして売ってくれます。
↓↓ この日は遠く筑波山まで見えてます。さらに、奥日光の山々もうっすらと見えてました。もっと条件が良ければ至仏山も見えるそうです。
↓↓ スカイツリーも見えてましたが、ちょうど雲の影です。
↓↓ 都心の高層ビル群。夜景も綺麗でしょうね。
↓↓ どちらもノコンギクです。普通は左の淡紫色です。
↓↓ 【左】 ワレモコウ 【右】 キバナアキギリ 高尾山で見逃したので見れて嬉しかったです。
↓↓ 【左】 セキヤノアキチョウジ 【右】 リンドウ 曇ってるとなかなか開いてくれません。
↓↓ そして、冬桜? 境内のあちこちに植えられてました。
↓↓ 下山する直前にはすっかり陽も陰り、月が昇ってました。
↓↓ 最後にもう一度、黄葉の道。
★御岳山や奥多摩の紅葉情報はこちら。 御岳山の紅葉は今が見ごろなので今週末がラストでしょう。
- 御岳山ビジターセンター http://www2.ocn.ne.jp/~mitakevc/index.html
- 奥多摩ビジターセンター こちらの方が情報が早いです。 http://www.okutama-vc.com/
尾瀬の雪も今日だけで随分溶けたようですが、青空と新雪はやっぱり綺麗ですね。 道路閉鎖まで少しチャンスもありますね。 閉鎖後のアヤメ平も・・・ まだちょっと悪あがきの期待をしたいと思います(^-^;) 【求む便乗!】
御岳山 【1】 紅葉編 [高尾/奥多摩]
尾瀬の登山口へバスが使える最終日、天気が良ければ日帰り強行とも考えましたが、朝から雨模様の天気予報で断念・・・ 朝起きると予報通り関東平野はピーカン! 尾瀬沼ライブカメラは、雪では無くやはり雨・・・
さて、晴天だし出掛けようと言うことで、とりあえず電車に乗り込む、いろいろ迷ったけど御岳山に行くことに決定! 上の方は紅葉が見頃になってると情報でした。しかし奥多摩の方は雲が多くまたまた曇り空・・・それでも時折日差しが出るので期待しながら散策。高尾山ほどではないけど人気の山なので人は多かったです。紅葉はちょうど見頃かな? 今回は谷間にあるロックガーデンには行ってないのですが上から見るかぎり見頃になってます。 ちょっと多めに掲載します。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 上空の雲は多いけどたまに日差しがあると紅葉が映えます。冬晴れで筑波山までスッキリと見えてました。
↓↓ 往復ケーブルカーでした。御岳ケーブルは今年80年を迎えるそうで車両はリニューアルされてます。そんな昔からケーブルカーがあったとはビックリです!
↓↓ 光が当たり鮮やかなカエデとミズナラかな? とても綺麗です。
↓↓ 天空の集落も紅葉に彩られていました。
↓↓ 薄日だと陰影の差が無くなるのでちょっとしっとりした感じに映ってこれはこれでいいですね。
↓↓ 参道には早くも沢山の落ち葉が降り積もってました。サクサクと奏でながら歩くのは楽しいです。
↓↓ 関東随一の霊場といわれる武蔵御嶽神社に参拝~ ここの更に奥の大口真神社には「お犬さま」(オオカミ)が祀られてます。そんなこともありワンコ連れの方もとても多いです。ケーブルカーにもワンコ連れで乗れちゃいます。
↓↓ 本殿の裏の紅葉もとても綺麗でした。
↓↓ 見上げればカエデの紅葉と青空、冬桜でしょうか? ポツポツと咲いてました。
↓↓ 長尾平。ここも紅葉する木々が多く更に奥からは関東平野が展望出来るので昼食するにはもってこいです。
↓↓ 長尾平から見た奥の院の山の紅葉が最盛期です。この頃から安定的に陽が差し始めあそこまでいけば綺麗だろうな^ということであまり時間はないですが移動・・・
↓↓ うーん、この青空との組み合わせが好きです。
↓↓ 見上げれば青空に紅葉した木々が美しいです。こういう光景を撮りたかったので移動してきた甲斐があります。
↓↓ こちらは三色ですね。ちれい~
↓↓ 地図を見ると綾広の滝の近くまで来ているようなので、せっかくなので行って見ました。ロックガーデンの方向なのでちょっと下ります。ここは所謂パワースポットらしいです。紅葉も入れて撮影してみました。光の差が大きすぎるのでイイ感じに撮るのに苦労しました。
↓↓ 帰り道は傾いた太陽の光が紅葉をよりいっそう綺麗に見せてくれます。
↓↓ 紅葉の道。うっとりです。
↓↓ どんどん傾く太陽に見送られながら急ぎ足でケーブル乗り場まで下山しました。
御岳山には電車、バス、ケーブルカーと乗り継ぎが多いので朝早めに来ないと主立ったところは廻れないです。 今回は、12時くらいから散策始めたのでロックガーデンまで行く時間が無かったのが残念ですが、やっと光のある紅葉を撮影することが出来ました。 御岳山の紅葉はここ1週間くらいが山場でしょう。
次回は、御岳山散歩写真です。
御岳渓谷散策 [高尾/奥多摩]
例年通りなら尾瀬の龍宮小屋の小屋締めとラスト尾瀬の予定でしたが、天気が悪い予報でしたし、雨の中を歩く体調も不安があったので諦めました。が、今日の尾瀬は午前中はいい天気だったようです。明日も午前中はまあまあかな? 結局、9月のオフ会がラスト尾瀬になってしまいそうです。こんな年は近年では異例です(^-^;)
それでも尾瀬仲間は何人か入ったと言うことで、朝から悶々としていましたが、天気もいいので御岳渓谷へ行ってきました。しかし、電車に乗ったころはまだ晴れていたのに到着するころにはどんより曇り空で、色づき始めた紅葉もパッとしませんが、綺麗なところだけ撮影してきました。 渓谷の紅葉は来週末以降が見頃でしょう。なんだかんだと5㎞ちょっと歩いてしまいました。鳩待峠~三つ叉分岐くらいまでの距離に相当します。あまり長距離歩いてなかったのでちょっと疲れました。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 半月前よりずいぶんと色づいてきました。今回も曇り空に阻まれて光のある写真が撮れませんでした。 それでも色づきが濃くなると綺麗です。
↓↓ 沢井の楓橋付近もイイ感じです。
↓↓ 最盛期は素晴らしい色のグラデーションでしょうね。
↓↓ ここの紅葉は一足早く最盛期で、かなり葉が散ってました。場所によって随分違います。
↓↓ カエデは色づきが遅いようですが一部ではいい色合いでした。やはり透過光が綺麗ですね。
↓↓ 川の色と紅葉がベストマッチです!
↓↓ 蜘蛛の巣に沢山紅葉が引っかかって面白いですが、クモには狩りの邪魔でしょうね(^-^;)
↓↓ 背後にあるまだ緑色の木は銀杏の大木で、黄葉のころにはライトアップもされるくらい有名ですがまだまだ緑でした。例年中旬頃が見頃になり圧巻です!
↓↓ 渓流沿いの散策路も落ち葉がたくさん落ちるようになり哀愁が漂います。
↓↓ 今回もお気に入りの大岩でお弁当です。最盛期には素晴らしい紅葉の景色の中で食べれるようになるでしょう。機会があれば出掛けたいです。
↓↓ 散策路の一番端にある食事処です。この周りも紅葉が素晴らしい場所です。
↓↓ 更に奥。渓谷沿いはこれから紅葉の本番を迎えますが、人出も最高潮になるので撮影には気を遣います。もっと奥の静かなポイントにも出掛けたいものです。
尾瀬もいよいよ終演ですね、6日には尾瀬ヶ原の橋板も外され、10日には登山口への道路も冬季閉鎖になります。結局、9月のオフ会が今季最後となってしまいまして、体調が悪かったとはいえ、もうなんだかモヤモヤしたものが残ったままシーズンを終えることになります。 まだアヤメなどチャンスはありますが公共交通機関が終わると1人ではどうしようもないです。せめて戸倉あたりで尾瀬の空気を少しばかり吸えれば気分的にも締められるかなと思いますが・・・
ちょこっと高尾山 [高尾/奥多摩]
久しぶりの台風無しの週末、土日とも秋晴れという予報。もう少し元気なら尾瀬でもと思ってましたが、移動するだけでも時間の掛かかりそれだけで疲れそう、まだちょっと不安もあるので諦めました・・・
でも朝から調子はいい感じだったので一番お手軽な高尾山に行ってきました。まだ紅葉は早いのは判ってましたが、どのくらい体力が戻っているのか? というテストも兼ねてます。また、前回の高尾山のあと高熱が出たのでそのイメージを払拭したかったというのもあります(^-^;)
時間的に遅かったというのもあり途中までリフトで上がり山頂~作業道~紅葉台~バリエーションルートで日影沢へ下りました。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 一部だけ見頃かと思うくらいに紅葉が綺麗なところがありました。 ここだけで何十枚も撮ってしまいました(^-^;)
↓↓ 同じ所を下から見上げると青空とススキも入ってイイ感じです。
↓↓ 参道は相変わらず人だらけです。 見ての通り木々のほとんどはこんな感じでまだまだ緑色です。
↓↓ リフトを降りた時点ですでに12時過ぎ。でもまだお昼の目的の場所ではないので、とりあえず天狗焼きで空きっ腹をなだめました。マイウー。
↓↓ 参道や薬王院周辺には巨大な杉が沢山あります。
↓↓ こちらはカツラの木。カツラは早くに黄葉して落葉するのでもうこんな感じで隙間が多くなってました。
↓↓ 木漏れ日を浴びながらゆるゆると歩きます。でも人が多いのでキョロキョロしてるとぶつかりますので気をつけましょう(^-^;)
↓↓ 紅葉した桜とススキ。秋らしい光景ですね。やっぱり日差しがあると綺麗です。
↓↓ 紅葉台近くのここで富士山を見ながらお弁当と思ってましたが、肝心の富士山は雲に覆われて見えませんでした。ススキに囲まれて頂きました。
↓↓ 思わぬところでセンブリが咲いていて感激しました。
↓↓ 光に包まれるセンブリ。
↓↓ シロヨメナがあちこちで見頃です。比較的半日陰に多いです。
↓↓ 【左】 ツリフネソウ 【右】 キツリフネ
↓↓ 【左】 サラシナショウ 【右】 アキノキリンソウ
↓↓ リンドウも少しですが咲いてます。高尾山でも希少種となっています。
↓↓ 【左】 ヤマハッカ 【右】 オヤマボクチ オヤマボクチは高尾山では少ないです。
↓↓ この時期になると太陽が傾くのが早くて日影沢に降りた頃にはオレンジ色の陽が沢に差し込んでました。
↓↓ 日影沢入り口のカツラの林もすっかり黄葉モードです。一部すっかり落葉している木もありました。
前回の高尾山では夜はすでに熱っぽかったですが、今回は大丈夫な感じです。 1ヶ月半ぶりの登山?ハイキング? どちらにしても本格的に山を歩いたので流石に眠いです・・・
高尾山の紅葉のピークは11月中旬くらいですがことしは奥多摩同様ちょっと早いかもしれません、高尾山の紅葉のころは大混雑しますのでちょっと敬遠気味です(^-^;)
御嶽渓谷散策 [高尾/奥多摩]
土曜日はちょっと体調の問題がありましたが今日、日曜日は問題なかったので昨日行けなかった御嶽渓谷に散歩に行ってきました。 平野部は太陽も出ていたようですが流石に山間は曇り空で光が無かったのが残念です。 流石にまだ紅葉には早くて全体的には0.5分の色づき、一部色づいては居ますが、このあたりは11月に入ってからが本番です。
河原にはまだ花も咲いていて初秋という感じの散策路を1㎞ちょっと歩いてきました。 大した写真はないですが多めにアップします。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】
↓↓ 橋の上から望む渓谷はうっすら紅葉。ダムの放水で水量が多く濁ってます。
↓↓ タマアジサイと多摩川という題で撮りました(^-^;) 御嶽駅からすぐの場所なので一番賑わうところです。
↓↓ 一番紅葉していてもこの程度です。まだまだこれからですね。
↓↓ 1枚目の写真はこの橋から撮ってます。 相変わらず、カヌーの練習が多いです。
↓↓ 沢井駅近くにある楓橋。澤乃井という酒造屋さんがあり橋のたもとには直営の食事処があります。このあたりも紅葉が素晴らしい所ですがまだまだでした。
↓↓ 楓橋から見上げる崖には寒川寺が建ってます。誰でも鐘をつけるので常にゴーンゴーンと鳴ってます。
↓↓ ここが紅葉するととても綺麗です。紅葉の頃にまた来てみたいです。
↓↓ 大きな岩の上に登りお昼を食べました。こうやって水の流れを見ながら食べるだけでも癒やされますね。今回の目的のメインは、渓流を見ながらお昼をすることでした(^-^;)
↓↓ 渓流を見つめる?わんこ。
↓↓ 散策路にはお花がいろいろ植わってます。蕎麦屋など食べるところもあるのでノンビリ散策するにはちょうどいいです。
↓↓ アケボノソウ。 あるのは知ってましたが、今回初めて確認出来ました。でも花期は終わりでかろうじて数輪付いてるだけでした。
↓↓ 【左】 ノコンギク 【右】 ホソエノアザミ?
↓↓ 【左】 ヤクシソウ 【右】 コウヤボウキ
↓↓ 野鳥も目的でしたが、あまり見かけず・・・ ヤマちゃんも見かけず・・・ 写真はアオサギの飛翔を橋の上から撮影。【トリミング】
↓↓ トビが水面を何度もアタックしていたので何かと思ったら大きな魚をゲットしました! ニジマスかな? Nikon P510で撮影したのでピントは来てないし画質が悪いので証拠写真程度です。【トリミング】
明日は台風の影響で雨っぽいので、連休最終日はノンビリすることにしましょう。台風は急速に近づいてくるパターンですのでご注意下さい。
初秋の高尾山 [高尾/奥多摩]
21日にお昼頃からですが軽く表高尾に行ってきました。6号路~山頂周回~4号路~1号路とのんびり歩いてきました。日曜日の方が人出は多くてちょっと歩きにくかったです。花もけっこう咲いてまして明るい稜線沿いはとくに多いです。
すっきりして帰ってきたら・・・ その話はラストに・・・ まずは少しだけ写真を添付します。全部見てる気力がまだあれません・・
↓↓ 胃の調子も良かったので調子こいて食べちゃいました。
↓↓ 何かの番組のロケをやってました。この2人はもうお馴染みですね(^-^;)
意気揚々と帰宅したその夜、ちょっと熱ぽいなと感じてましたが、その夜中から38~39℃の高熱! デング熱かと思いましたがここ1週間くらい刺された記憶がない・・・ 朝になっても38℃台! 病院にいくと咽頭炎だろう・・・ 咽頭炎は高熱が出て長引くようです・・・ 薬を飲みながら自宅で唸ってましたが、23日の夜中まで高熱が続き、やっと37℃台に落ちてきたところです。ただ、再発の可能性もあるのでちょっといやですね・・・ 現に夜になって微熱がでてきました。
それにしてもこんな高熱は初めてです。
近くに知り合いが誰もいないと不安なものです・・・
それにしてもここにきて体調不良が続くようになったのは情けないです・・・ もしかしたら今年の尾瀬はオフ会で終わりかもしれません・・・。
夏の奥高尾の花たち 【2】 [高尾/奥多摩]
夏の奥高尾の花たちの2回目です。 今回はあまり距離を歩いてませんが、表高尾までの稜線を歩けばもう少しいろいろ花もあると思いますのでまたもう少し涼しくなったら初秋の花を求めて歩いてみたいと思ってます。故新井和也さんに探して欲しいと言われて見つけたツルギキョウもまた見てみたいです。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 春のスミレのシーズンには爽やかな感じのする日影沢でしたが夏場は鬱蒼と茂り空中湿度も高くなるのでこの遊歩道も苔だらけになってます。蜘蛛の巣も多くて、あまりガサガサと入りたくなくなりますね(^-^;)
↓↓ フクシマシャシジン。 撮影に邪魔だな~と思って違う植物の枝をとると倒れてしまうほど弱々しい出で立ちでした。
↓↓ こちらもフクシマシャジンですが、白花です。
↓↓ こちらは、ツリガネニンジン。 花の後ろの萼が極細なのが特徴です。フクシマシャジンは幅が広いです。
↓↓ 左は、ボタンヅル。 右は、センニンソウ。花はとてもよく似ていますが、ボタンヅルの方がクリーム色で葉は3小葉です。
↓↓ 左は、ユウガギク。 右は、シロヨメナ。
↓↓ ヘクソカズラ。 何でこんな変な名前になったのかわかりませんが・・・ 図鑑によると全体に臭いとありますが、花を近づけてもそれほど臭気があるわけでもなく、ちょっとよくわかりません。
↓↓ モミジガサ。 薄暗い林床に点々と咲いています。
↓↓ キンミズヒキ。 黄色い花は目立ちますが図鑑的に全体に撮影するとちょっとまとまりがない感じです。
↓↓ ミズヒキ。 こちらは目立たないうえにさらにまとまりが悪いので、あまり撮る気が起きませんが、頑張ってみました(^-^;)
↓↓ シュウカイドウ。 1640年頃に日本に渡来したといわれる中国などに自生する花です。 まだこれから見頃です。
↓↓ 城山では定番のナメコ汁をいただきながらおにぎりを食べました。 かき氷も気になったのですが、以外と涼しかったのでやめました。
夏の奥高尾の花たち 【1】 [高尾/奥多摩]
連日の猛暑でウンザリであまり出掛けるのも面倒~みたいな感じですが、あまり動かないと運動不足になるので、久しぶりに高尾山方面へ行ってきました。8月に高尾山に入ることはあまりありませんが以外と花は多いのです。 日影沢から入りましたが沢沿いとは裏腹に蒸し~とした空気・・・ そのうち雨が降り出しましたが、稜線に出ると晴れてきて風も心地よかったです。流石に春の大混雑はもうありませんがそれなりにハイカーは歩いてました。
結構花が多かったので2回に分けて掲載します。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 稜線に出ると雨は上がり青空も見えてきました。そして雲間から富士山も顔を出します。山頂まで雪は無いですね。
↓↓ タマアジサイ。 今の季節、このタマアジサイが一番多く咲いてます。沢沿い、林床、林縁、どこでも見かけます。
↓↓ タマアジサイは「多摩紫陽花」ではありません。 大きなつぼみが玉のようだということでついた名前です。
↓↓ 今回見たかったのがこのキツネノカミソリです。 この時期にしか咲かなく個体数も少ないので高尾山系では珍しい部類の花です。ヒガンバナと同じで花の咲く頃は葉はありません。彼岸花と違うところは葉が春に出て夏には枯れて花が咲きます。 おしべが花からおおきく突き出ているオオキツネノカミソリもあり、それらしいのは見たのですが・・・微妙なので掲載は見送ります(^-^;)
↓↓ これもキツネノカミソリですが、花弁がやや広いタイプのようです。
↓↓ ヤマホトトギス。 葉っぱはあちこちで見ますが、あまり花が咲いてませんでした。
↓↓ フジカンゾウ。マメ科の植物です。 花はまさにマメ科の花をしています。 背が高く目立ちます。
↓↓ ヤマハギ。 稜線上ではよくみかけ、秋の訪れを感じさせてくれますね。
↓↓ ミヤマタニワタシ。
↓↓ ヌスビトハギ。 有名なハギの仲間ですね。 けっこう小さな花なのでなかなか撮影は大変ですが、背景にキラキラ入りで撮ってみました。
↓↓ ノハラアザミ。 高尾山でも何種類かこの手のアザミはありますが、まだ季節的に多くは咲いてませんでした。
↓↓ ハグロソウ。 周辺の山には少ないのに高尾山では多く生育しているそうです。
↓↓ キキョウ。 園芸種としてもお馴染みですが自然のものは極端に減っていて高尾山でも極希だそうです。 このキキョウは偶然見つけましたが、花がちょっと痛んでますが、園芸種とはやや花の状態など違うようです。 このキキョウには保護観察中のカードが付けられていました。それだけ希少ということです。
今回もうふたつ見たかったランの花がありましたが、1つはまだ咲いてませんでした。もうひとつの「〇〇〇ラン」はごっそり盗掘されていてショックでした(T-T)
高尾山徘徊 【3】 [高尾/奥多摩]
高尾山徘徊の最終回です。 今回は野草を少しばかり紹介します。 沢沿いや谷間では花も端境期ですが稜線など日当たりの良いところではけっこういろいろ花が咲いていて楽しめます。 GW頃に比べると人出も少ないのでしょうけど、それでも城山ではテーブルが埋まるくらいでした。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】
↓↓ この日は気温が高くて久しぶりに城山の名物かき氷を頂きました。味はマンゴー! 以前は凄い山盛りでしたが今年からハーフ(300円)とレギュラー(400円)の2種類が選べます。注文したのはハーフですがそれでもこの量!! 食べ応えあります。
↓↓ マルバウツギ。
↓↓ コゴメウツギ。 ギザギザの葉と小さな花が特徴的です。
↓↓ ガクウツギ。白いのは装飾花で花ではありません。
↓↓ ハナニガナ。
↓↓ コウゾリナ。 茎などに粗い毛があります。
↓↓ ジャケツイバラ。 つる性の植物で高い木とかにまきついて生育してます。高尾山口駅のトリックアートの裏山に沢山自生しています。【Nikon P510】
↓↓ ホウチャクソウ。 ワニグチソウというのもあるそうですが未だに見たことがないです。
↓↓ ホウノキ。巨大な花でまったりとした香りが漂ってます。一丁平では間近に見ることが出来て迫力満点!
↓↓ オオバウマノスズクサ。 この奇妙な形の花が面白いですね。 この花を見たくてやってくる人も多いようです。
↓↓ ホタルカズラ。 綺麗な色ですが高尾山ではかなり少なくなってしまいました。 【Nikon P510】
新緑最前線 [高尾/奥多摩]
奥多摩の新緑はだいたい1400m~1500mくらいまで本番になってきて、陽光にキラキラと輝いてとても綺麗です、特に透過光で見るとほんとに素晴らしく、急な登りでの辛さも癒やしてくれました。 この透過光、新葉が完全に展開し濃くなってくると透過率も悪くなり昼間でも薄暗い感じになってしまいます。そんな新葉のころに光を受けて一斉に木の実が発芽してあちこちで芽生えが見られました。
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】
↓↓ 尾根沿いの道は新緑浴をしながら歩きます。大量の落ち葉でサクサクふわふわの道を歩くのはとても気持ちがいいです。
↓↓ あちこちにそれなりの大木があり思わず見上げてしまいます。
↓↓ 林床にはこの春、芽生えたばかりのブナの幼苗が沢山育ってました。
↓↓ 見上げればヤマツツジのオレンジが綺麗で目立ちます。
↓↓ 赤紫色はトウゴクミツバツツジです。これも目立ちます。
↓↓ ヤマフジの花も見頃。
↓↓ 草原帯ではビンズイが飛び交い巣作り場所の選定で忙しいようです? (Nikon P510)
↓↓ 少し下った尾根道に所狭しとフモトスミレの群生地がありました。でも花はほとんど終わり。
↓↓ オカタツナミソウかな?
↓↓ 麓まで下ってくると変な人がいました(^-^;) 薄暗いときに見たらちょっと怖いですね・・・ ちなみにこの人の下にはイチゴの畑がありました。イチゴを獲るなということでしょう。