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アヤメ平に行って来ました♪ [尾瀬]

 6月11日、急遽アヤメ平に行って来ました。 ハイシーズンで尾瀬ヶ原や尾瀬沼は混んでいたようですが、アヤメ平は人も僅かしか会わず、とても静かで横田代では貸し切り状態でまったりと珈琲ブレイクでした。寒気が通り過ぎたあとでもあり空気が澄んで残雪抱く山々と新緑、そして素晴らしい青空とのコラボが最高でした。 久しぶりの尾瀬だった相方も満足したようです。

 ただ、樹林帯ではまだまだ残雪が多くて登山道が広範囲に埋まって見えないところもあり先人のトレースやGPSを頼りに進むこともありました。雪が多いのでまだ暫くは不明なルートになりますので行かれる方はご注意ください。


【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM / W60】


↓↓ 素晴らしい青空と残雪の至仏山、そして越後の山々が素晴らしかったです。

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↓↓ 天空へ続く道・・・ この先にアヤメ平が続きます。素敵な場所ですね。

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↓↓ アヤメ平の池塘と燧ヶ岳。 

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↓↓ こちらは、平ヶ岳。ときおり風が強くて水面が落ち着きませんでした。

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↓↓ そして、至仏山と連なる峰が美しいです。

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↓↓ アヤメの崖にはまだ少し残雪がありました。その向こうには上州武尊。

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↓↓ 稜線から見下ろすブナの森の緑が素晴らしいです!! 

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↓↓ 川の流れでしょうか? 残雪が流れるように新緑の合間に見えていました。

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↓↓ 富士見池にはまだ氷が浮いてました。

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↓↓ ピカピカの新緑を何度も見上げてしまいます。

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↓↓ 青空に伸びる飛行機雲がいい感じです。

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後半は「続きを読む」 をクリックしてください。

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早春の尾瀬ヶ原に行って来ました♪ 【3】 [尾瀬]

 早春の尾瀬シリーズの最終回は、見かけた花と生き物たちです。 湿原では水芭蕉とリュウキンカは目立って見ましたが、それ以外の花はほんとに少なくて探さないと見つからないという感じでした。林床でもまだまだ雪が消えたばかりで、やっとこ咲いているくらいでしたが、まあ早春に咲いてる花は一通り見つけたかなという感じです。


 生き物も鳥を中心に見ましたが、なんと今回はアナグマに遭遇しまして、嬉しい出会いでした! でもオコジョには会えずでした・・・GW中に龍宮小屋の小家主さんが真っ白なオコジョを小屋の近くで見たと聞かされて、とても羨ましかったです! 


 あまり数は無いかと思ってましたがけっこうあるので途中で常時表示はしない設定にしたので、「続きを読む」をクリックして表示してください。若干閲覧注意に物件もあります(^-^;)


【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM / Nikon P510】


↓↓ 真っ白な水芭蕉が多い今年の尾瀬です。 

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↓↓ オチクラミズバショウ。 白いホウが2枚あるタイプをこう呼びますが、特に品種として登録されてないので奇形という扱いです。

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↓↓ ザゼンソウ。今回はあちこちで見かけましたが数は少ないです。 この個体は珍しく葉も同時に伸びてました。

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↓↓ ウスバサイシン。 なかなかいい形の株ですね。

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↓↓ エンレイソウ。 まだまだ出てきたばかりの個体が多かったです。 少し花色が薄いタイプです。

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↓↓ イワナシ。 土曜日には咲いてなかったのが日曜日の下山時には咲いてました。 直ぐ近くにはシラネアオイの新芽も出ていました。

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↓↓  ショウジョウバカマ。 湿原ではまだまだこれからですが山道沿いには点々と咲いていました。

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↓↓ ヤシャビシャク。 木に着生しする常緑樹で絶滅危惧種にも指定されてますが尾瀬ではあちこちで見かけます。 高い木に着生するので高倍率の望遠レンズが必須です。

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↓↓ アズマシャクナゲ。 例年この時期には沢山咲いているのですがまだ咲き始めたばかりでした。

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↓↓ エゾエンゴサク。 まだ出ているところは限られていて東電小屋で咲いてました。

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↓↓ キクザキイチゲ。 林床では結構咲いてました。これは白いタイプですが淡い青紫色のタイプもあります。

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↓↓ ヒメイチゲ。 キクザキイチゲの極小版という感じの小さなイチゲです。 下の大堀川ビューポイントで辛うじて咲いてました。

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↓↓ スミレサイシン。 龍宮小屋裏手の拠水林に僅かに咲いてました。

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↓↓ ミヤマスミレ。 これも早咲きのスミレの筈ですが僅かでした。 木の幹のくぼみで咲いてました。

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↓↓ ミヤマキスミレ。 オオバキスミレとは違い3枚の葉がほぼ同じ所から出ています。 これも一番早く咲き出す斜面の上の方に僅かに2輪咲いていたのを高倍率コンデジでなんとか撮影した次第です。

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↓↓ トガクシショウマ。 今回の目的の花の一つでしたが、ルートから見えるのはまだまだ蕾でしたが、残雪があるのをいいことにちょっと上流に沢沿いに探索すると向かい側の斜面に咲いていたのを発見! でも遠いのでこれも高倍率コンデジで撮影しました。 つぼみだったのはそろそろ咲いてることかと思いますが、全体的には来週末くらいが見頃かな?

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早春の尾瀬ヶ原に行って来ました♪ 【2】 [尾瀬]

 早春の尾瀬ヶ原、2日目の写真です。前日は結局夕方も夜もガスガスで夕焼けも星空も見れなくて、になとか朝焼けくらいはとAquaさんと期待していたのですが、朝も濃霧でやっと太陽が顔を出したときはすっかり高く昇った時間でした。 しかし霧は急激に消えて好天となってくれて嬉しい瞬間でした。 青空があるとないとでは雲泥の差ですので、前日の撮り直しとばかりにウロウロしてしまい鳩待峠に下山完了したのは16時半でした(^-^;) こんなに遅くになったのは久しぶりでしたが、撮りたかった絵をしっかり撮ることが出来たので良かったです。


【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】


↓↓ 早朝もガスガスでちょっとやる気が失せてました(^-^;) ここは竜宮現象の入り口です。ときおり勢いよく水を吸い込むと渦を巻くのでスローシャッターで撮影してみました。

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↓↓ 下の大堀川ビューポイントまで出張ってみましたが、ガスが晴れる気配無し・・・ 昨日より水量が減って中州が見えてました。太陽がバッと出れば白虹になりますがこの日は靄では無く霧に近いので出ることは無かったです。

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↓↓ しかーし、トボトボと龍宮小屋に帰る途中で急激に晴れてくれまして、やっと青空の撮影が出来ました。ここは六兵衛堀です。

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↓↓ 光があると新緑も映えますね。 ほとんど高架になりこんな昔ながらの木道も希少になってきました。いい雰囲気だったのでシャッターを押してしまいました。

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↓↓ 景鶴山も残雪と新緑のコラボが素敵です。

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↓↓ ヨシッ堀田代は湿原には水芭蕉が少ないのですが水の流れに沿って沢山咲いていてちょうど見頃でした。 なかなか山頂が見えないのでAquaさんとしばし粘って出たところで撮影しました。

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↓↓ 昨日の撮り直しとばかりにヨッピ橋からメインルートに移動。この場所で逆さ燧が岳が撮れるのも増水した時だけです。

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↓↓ そしてやはりこの景色は撮っておかないといけません! やや雲は多いですが中州の水芭蕉と一緒に撮ることが出来ました。タイミング良く上空をトビが旋回していたので、少し動きのあるになりましたね。 今年はここの水芭蕉が少ないようです。

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↓↓ 新緑と残雪の林床が垣間見えて綺麗です。

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↓↓ 上の大堀川もまだまだ増水しています。この景色もこの時期ならではですね。

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↓↓ 再び研究見本園に寄ってみました。昨日の場所のアカシボはすっかり消えてましたが、また違うところが見頃になっていました。空の雲と湿原に残る雪の状態が似ていて面白いですね。

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↓↓ ハトマチ沢に残る雪と見上げると新緑が印象的で綺麗でした。

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★次回は、咲き出した花々と生き物たちです。



早春の尾瀬ヶ原に行ってきました♪ 【1】  [尾瀬]

 5月27~28日で今年初めての尾瀬ヶ原に行ってきました。皆さんの情報どおり雪解けが遅れていて、山間部はまだまだ雪だらけでそれになのに新緑が始まっているという不思議な組み合わせ。 湿原の一部にも残雪が多く、龍宮小屋前にも少し残り、見本園や赤田代はまだ全面雪でした。ほかの湿原はすっかり溶けて水芭蕉やリュウキンカが咲いています。水芭蕉は霜焼けがなくてどれも白くて綺麗でした。

 スミレ類はまだまだほとんど出てなくて極僅かに見た程度です。今週末くらいから目につくようになるでしょう。 そして、尾瀬ヶ原全域でワタスゲがとても多く出ていまして、今年は当たり年になりそうな予感です。 ヨシッ堀田代はかなり密集して出てましたし、竜宮十字路~ヨッピ橋間も特に多かったです。


 まだすべて画像チェックしてないので、とりあえず鳩待峠~山の鼻間の様子と初日の写真を少し速報的にアップします。 のちほどここに写真を追加する予定です。


【機材: K-5IIs 17-70mmF2.8-4 DC MACRO HSM [C] / W60】


↓↓ こちらは日曜日に撮影しました。 初日は朝から小雨、晴れ、その後終日ガスガスで夕焼け、星空、朝焼けも無かったです。数日こんなぐずついた天気が続ていたようです。ご覧のとおり尾瀬ヶ原中心部は残雪はありません。

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↓↓ 鳩待峠からスタートすると道沿いには残雪が豊富です。カエル岩と呼ばれる大きな岩のところまでは基本的に除雪されていますので安心ですが、足元は水が流れたり濡れていたりするので要注意です。除雪されているところでも片道通行の箇所もあり週末は大渋滞になることも予想されます。


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↓↓ 階段や坂道などは綺麗に除雪されています。

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↓↓ 雪解け水で沢は水量が多いです。流れに見とれていると落ちますので気をつけましょう! また、この橋の近くは木道に雪が残ってましたので気を付けてください。

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↓↓ 下に川が見える長い階段下から先は基本的に残雪豊富で踏み抜きに要注意ルートになります。

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↓↓ テンマ沢湿原もまだ雪が多いですが溶けた湿原は水芭蕉が見ごろでしたがシカの食害も目立ちます。

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↓↓ 雪のある時にしか行けない場所の沢地の群生も見ごろです。そろそろ雪が緩んできてますので、近くまで行くのが難しくなりそうです。

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↓↓ 山の鼻の研究見本園もほとんど雪で覆われています。

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↓↓ その見本園の奥ではアカシボが最盛期でした。 このアカシボ、日曜日には雪解けとともにすっかり消えてましたのでいい時に巡り会いました。今年はアカシボは少ないそうです。

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↓↓ 上田代に入ると雪はありません。 雪解け水で尾瀬ヶ原湖になる個所も一番いい時は過ぎてましたが、前日までの雨と融水でなんとか尾瀬ヶ原湖の残り物にあずかれたようです。ガスガスだったのがこのとき2時間ほどだけ晴れてくれました。

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↓↓ 青空と残雪抱く新緑の山が水面に映り込んで美しかったです!

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↓↓ 新緑が水面に映って美しいです!!

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↓↓ 燧ケ岳は中腹だけしか姿が見せませんでしたが、これはこれでカッコいいですね。 それにしても天気悪いのに人が多くて思うように撮れませんでした・・・

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↓↓ 尾瀬ヶ原湖に浮かぶ橋のようですね。そこをボッカさんが続々と歩いてきました。荷揚げで一番忙しい季節です。

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↓↓ 中田代に入る頃には燧ヶ岳はすっかり雲の中でした。さらに至仏山にも急激にガスが掛かり始めます。

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↓↓ 下の大堀川沿いには水芭蕉が最盛期でした。増水で湿原の高さまで増えてました。

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↓↓ 下の大堀川の有名ポイントですが、増水で水没してしまってました。至仏山も見えなくなり中州の水芭蕉も水没では絵になりません・・・ これ目当てで来たカメラマンも数枚撮ってすぐに立ち去ってました。 

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↓↓ すっかりガスガスで細かい霧雨が舞う状況です。 カラコギカエデの曲がり角付近も長沢から流れ込んだ水で第2の尾瀬ヶ原湖のようになってました。

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↓↓ 龍宮小屋前にはまだ残雪が残ってました。

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↓↓ 午後は段吉新道のブナ林へ散策。新緑と残雪の組み合わせを狙ってみましたが、如何せん青空が無いと新緑も映えませんね。

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↓↓ 三条の滝ルートは残雪豊富で危険なため当面通行止めになってましたが、凄まじい水音が気になって、ちょっと行ってみましたが、確かに残雪が多くて道は完全に埋まってます。目印も無くGPSを頼りになんとか階段のところに移動。幸い階段は雪は付いてなかったです。そして展望台の岩場にも雪は無しでした。轟音の平滑ノ滝は名前の由来になった一枚岩を静かに流れる普段のイメージはなく荒れ狂う濁流でした! 雨と雪解け水で一気に増し増しになってます。

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↓↓ 霜焼けしていない水芭蕉が多くて綺麗です。また全体的に今年は小ぶりのような気がします。

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↓↓ リュウキンカも咲き始めました。 竜宮付近が多く咲いてます。

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↓↓ こんな感じのワタスゲの花のかたまりが多いです。また普段あまり出ないようなところにも出ていましたので今年は当たり年の可能性が高そうです。

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★次回は2日目です。やっと好天となった尾瀬ヶ原を満喫でした。



尾瀬の雲になって・・・ [尾瀬]

Dscn2844a.jpg また1人尾瀬の大切な仲間が逝ってしまわれました。

 昨年大病を患いほぼ克服して秋にはオフ会にもご夫婦で尾瀬に来てくれるほど回復していた和風さんでしたが、亡くなられてしまいました。 尾瀬仲間としては長い付き合いでしたし、思い出も多かっただけに残念でなりません。元気になってまた今シーズンも尾瀬で会えるだろうと信じていた矢先でした・・・。

 1月にも仲間が旅立たれてしまってこうも立て続けですと寂しくなりますね。

 今頃は先に旅立たれたshinさんが風で和風さんが雲となって一緒に尾瀬を楽しんでいることでしょう。尾瀬に行けばまた会えると信じています。


 ご冥福をお祈りします。


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残雪の尾瀬沼 【2】 [尾瀬]

 残雪の尾瀬沼の2回目です。今週末からは鳩待峠線も開通して尾瀬ヶ原に入れるようになり沢山のハイカーが入山しそうですね。一気に賑わうことでしょうか。ちょっと尾瀬ヶ原にも行きたい気持ちもありますが・・・

 先日の尾瀬沼でもそこそこ入山者はありましたが、ほとんどが日帰りでヒュッテに宿泊者が数名いる程度でとても静かでした。夕方にはまずまずの夕焼けでしたが撮影していたのは極わずかでした。まさに我々だけの尾瀬沼って感じでした。こういう静けさもこの時期の醍醐味ですね。


 今回はスナップ的な写真や動植物の写真を掲載します。


【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/DA50-200mm F4-5.6/W60】


↓↓ 尾瀬沼の上を風が吹いていましたが、今思えばあれはshinさんが遊び回っていたのかもしれません(^-^) 寒かったですけど(^-^;) shinさんお手柔らかに(^-^;)

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↓↓ ヒュッテ横からの眺めですがカラマツ林を伐採したので燧ヶ岳の見晴らしが良くなりました。今年中には建物が建ってしまうようなのでこの広々とした眺めも限定的かもしれません。

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↓↓ 元長蔵の残雪の様子です。 どっさりと2階まで埋まってます。 どなたかテントを張ってました。

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↓↓ 第2トイレ前から売店越の燧ヶ岳。売店もすっぽりですね。

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↓↓ 冬路沢上部の稜線からは真っ白な至仏山が見えていました。小至仏山と至仏山山頂が見えています。

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↓↓ 初日の夕方の夕焼けです。 

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↓↓ こんな素敵な光景を見ていたのは我々だけでした。 あ、福島日報の方も来てましたがここで撮影していたのは我々だけという贅沢な空間でした。

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↓↓ 夕食は準備で滞在していたhidamariさんも交えてヒュッテ前の東屋で頂きました。 なんとhidamariさん特性の豚汁が振る舞われて身も心も温まりました。そしてマイウ~でした。ご馳走様です。 

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↓↓ 早くもイワツバメが何組か戻ってきてました。 ただ巣が冬の間に壊れたりしているので補修する作業で大変そうです。

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↓↓ 下山時に、古木のところでホンドリスがちょこちょこ動いていたので見ていると雪の上に下りると素早く走って行ってしまいました。走る姿もカワユイです!

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↓↓ 沼の雪の上でもがいていたのはマイマイカブリ。 雪の中にいたのか、それとも暖かさに吊られて出てきたときに強風で飛ばされたのか判りませんが、流石に出てくるのはまだ早かったでしょう・・・

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↓↓ 一ノ瀬付近で、マンサクの花が咲いていました。早春に咲く花なので咲いていても不思議では無いですが、尾瀬で見たのは初めてでした。

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残雪の尾瀬沼 【1】 [尾瀬]

 速報で伝えましたとおり4月22~23日で今年初めての尾瀬沼へ行って来ました。 連日とも雲が優勢でしたがそのぶん動きのある写真が撮れたかなと思います。雲優勢の中でしたが23日0時くらいから2時間ほどだけ満天の星空を見ることが出来たのはラッキーでして、月も無く大気の状態も最高だったのかいつにも増して星が美しく東の空から昇ってくる夏の天の川が素晴らしかったのが印象的です。 雪景色も目的ですがこの星空も目的でしたので、寒かったけど撮影出来たのは嬉しかったです。

 初日の夕焼けもそれなりに綺麗でした。朝は予想外に雪が降ったりして冬の厳しさの一端を見るような寒々しい景色でした。


【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED/DA 50-200mmF4-5.6 ED/ナノトラッカー】 ※星の写真だけクリックで少し拡大します。


↓↓ 今回は残雪がたっぷりだったので久しぶりに冬路沢を登りました。登り切ると三平峠から続く広々した稜線に出て青空も広がり気分爽快です。個人的に好きな場所でもあります。

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↓↓ 三平峠から沼に向かうと真っ白な尾瀬沼が見えて感激です!! 朝に少し降雪があつたそうで汚れが来て綺麗な雪原です。

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↓↓ 取水口からの尾瀬沼と燧ヶ岳。この時期に沼開けしている場所は少いのですがここは少し動きのある写真が照れる場所です。魚眼レンズで広々と撮影してみました。

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↓↓ こちらも濁りの無い真っ白な残雪の燧ヶ岳!! カッコイイですね~! 

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↓↓ 白い雪原の尾瀬沼と燧ヶ岳。

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↓↓ この時期にしか行けない場所からの燧ヶ岳。 ここは奥っ沢の奥です。

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↓↓ 夕方、ちょっと雲が多いから厳しいかと思いましたが次第にいい感じに焼けてき開いた水面に映り込んでなかなか綺麗でした。

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↓↓ 水面に映る燧ヶ岳の山頂と焼雲。

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↓↓ 夕焼けのあとはまた曇って星空は無理かと思いましたが、日付が変わる前後に満天の星空が広がり、東の空から登る夏の天の川が素晴らしかったです! 透明度も抜群で天の川の濃い部分もハッキリと映ります。 魚眼レンズを使い思い切ってiso3200で30秒の露出ですが、昇る天の川が表現できました。 これを狙っての魚眼レンズ持参でしたので撮れたのは嬉しいです。(10㎜ F3.5 ISO3200 30秒)

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↓↓ 三本カラマツと天の川。こちらは17㎜レンズで同じくiso3200です。 いて座とさそり座の間の天の川が一番濃い部分がハッキリと映りました。 (17㎜ F2.8 ISO3200 20秒)

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↓↓ 燧ヶ岳の上空に北斗七星が輝いていましたが、この日はすこぶる透明度が良くて星が沢山映り込み判別しづらいほどです。(17㎜ F2.8 ISO1600 30秒)

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↓↓ 次第に雲が出てきてしまい撮影出来るのは部分的でしたが、持参した簡易赤道儀ナノトラッカーで夏の大三角を撮影してみました。雪の上のセットで極軸が動いてしまったようで長い露出は無理でしたが大凡1分半ほどの露出ですが暗い星までびっしりと映り込みました。 (17㎜ F3.2 ISO1600 90秒/ナノトラッカーで追尾撮影)

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↓↓ 翌朝4時ころに起きると曇り空で粉雪がかなり降ってました。前日の夕方には凍ってなかった水面が凍り雪が乗ってます。満天の星空から一転して冬の寒々しい景色となりましたかこれもまた良しでしょう。 この朝の気温は氷点下5~6度でした。

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↓↓ 日の出の時刻にも太陽は出ませんでしたが、対岸の雲がほんのり色づきました。

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↓↓ 元長蔵の方へ移動して撮影です。 大江川にはまだまだしっかりしたスノーブリッジがあってGWとはまた違う残雪の様子を見ることが出来ます。

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↓↓ 出発するころにはやっと青空も広がってきました。

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↓↓ ナデッ窪に雲間から落ちる太陽の光がいい感じです。 拡大すると5人ほどの登山者が登っていました。

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↓↓ 取水口も再凍結して雪がうっすらと紋様のように乗ってました。

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↓↓ いよいよ下山です。 三平峠への途中の斜面から尾瀬沼を俯瞰です。まだ雲があり影と光の部分がまだいい感じでした。

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残雪の尾瀬沼 【速報】 [尾瀬]

 いよいよ尾瀬の今シーズンが始まりました。 昨年は異常な早さで雪解けしてしまい残雪の尾瀬には行けませんでしたが今年は積雪も例年並みか所によりやや多めに降りいつもの残雪の尾瀬となっているようです。 ということで2年ぶりに残雪の尾瀬沼に行って来ました。 すでに小屋はいくつか再開していますが、鳩待峠線が雪崩の危険があるということで28日まで開通が延期となり御池側も5月中旬開通で唯一尾瀬入り出来る大清水からのルートにハイカーが集中しましたが、それでもGWよりはるかに少ないのでとても静かな尾瀬沼でした。

 少し降雪もありまして真っ白な尾瀬沼と満天の星空、そこそこの夕焼けを堪能することが出来ました。 一緒に同行した尾瀬仲間のKyon2さん、hanamiさんお疲れ様でした。 

 今日は眠いので速報版と言うことで少しだけアップします。


【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/W60】


↓↓ 三平峠から冬の道を下ると白い尾瀬沼が見えて感激でした。

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↓↓ 少し雲が多かったですがいつもの白い尾瀬沼と燧ヶ岳が美しかったです。

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↓↓ 夕方は少しだけ色づきました。 日暮れからは急激に冷え込みます。夜半まで雲が優勢でしたが日付が変わるころには満天の星空となりました。

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↓↓ 小屋周りはまだまだ残雪だらけです。長蔵小屋前の積雪計は2.5mと例年並み。 気温が低い日が続いたので雪解けがすこし遅れているそうです。朝方少し降雪があり屋根にもうっすら積雪しています。

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尾瀬の風になって・・・ [尾瀬]

尾瀬の大切な仲間が旅立ちました・・・

長きにわたり尾瀬や山で、時には街でお会いして楽しい時を過ごした仲間です。 

沢山の想い出、沢山の笑顔を共有できたことはいつまでも忘れません。

おバカなイベントにもちょっとシブシブながらも笑顔で付き合ってくれたあの日・・・。

尾瀬に行くたびにきっと想い出すことでしょう。

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きっと尾瀬に行けば、会えると信じています。

尾瀬の風になって、私たちが訪れる度にそよそよと語りかけてくれることでしょう。

そう信じて、これからも尾瀬に通いたいと思います。

ありがとう。

ご冥福をお祈り致します。

↓↓ 【nice! は「合掌」ということで・・・】

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尾瀬フォトコン速報 [尾瀬]

第21回わたしの尾瀬フォトコンテストが発表されましたね。 今回も沢山の尾瀬仲間が選ばれたようです、特に和風子さんが人の部で入選したのは、なによりの喜びでしょう(^-^)/ さらにkazuさんも今年は尾瀬入りできなかったので一入ですね(^-^)/

みなさんおめでとうございました!!

え? わたしは、予定通り落選ですね。 もう出すのはやめた方が良さそうです、空しいので。 たぶんむかしに財団に意見言ったりしたのでブラックリストに載ってるのでしょう。 今回は奮発してラボでプリントしたのですが無駄に終わりました・・・(T-T)

★★結果★★ ※本名知ってる限り下記の通りです

【風景の部】

銀賞  「躍動する朝靄」   有馬 雅美 (アクアさん)

★銅賞  「色づく水辺の朝」  仙田 雅晃 (sendaさん)

★入選  「雲海に漂う牛首」  小泉 和広 (kazuさん)

★入選  「残雪期の夕映え」  平井 久美子 (花見さん)

★入選  「目覚める尾瀬ヶ原」 半田 容一 (youicさん)

【動植物の部】

★入選  「早春謳歌」   佐藤 薫 (かおるさん)

【人の部】

★入選  「念願の尾瀬で金婚!!」  高橋 由紀子 (和風子さん)

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