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極細の月と金星 [天体写真]

 撮影日が2月28日です。 この日は新月明けの極細の月が西空に出ていましたので、帰宅後に急いで見晴らしのいい公園に行き撮影出来ました。 写真のようにかなり低空でして会社から帰ってからだともうギリギリなのでなかなか撮る機会もありませんが、今日は金星の近くに居るエンケ彗星が映らないか試したかったのでカメラ類は玄関先に準備してすぐに行ったわけですが、肝心のエンケ彗星はやはり映りませんでした。6等星ほどなので夜空の暗いところなら固定でも映るはずです。残念です。

 この日の月齢は1.8です、金星に接近している訳では無いのですが、こうして見るととても綺麗ですね。3月中旬にまた接近します。

【機材:K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/M200mmF4】

↓↓ 月齢1.8の細い月と金星。 【換算90㎜ F4 ISO400 3秒】

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↓↓ 換算300㎜で撮影してみました。 極細ですね!  【換算300mm F4 ISO800 1秒】

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三日月・火星・金星 [天体写真]

 1月31日~2月1日にかけて細い三日月と火星、金星が接近して宵の西空に輝いて見えていました。特に今日2月1日は、月齢4の月と火星が接近してさらに金星が並び宝石のように輝いて綺麗でした。

 一番近づくのは17時30分~18時ころのようだったので、会社に一眼デジを持参して帰りに撮影、また帰宅後に望遠レンズでも撮影しました。地上風景と絡めて撮ることで雰囲気たっぷりの天体ショーとなりました。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/DA50-200mm F4-5.6】

※1枚目のみクリックで拡大表示します。

↓↓ 御茶ノ水にあるニコライ堂と一緒に撮って見ました。  判りにくいですが、左から三日月、火星、金星です。拡大すると火星がよく分かるかと思います。 【SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/iso800 10秒 17時45分ころ】

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↓↓ 縦位置で。 【データは同じ】

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↓↓ 望遠レンズで撮影。 19時半頃の撮影なので随分三日月と火星の間隔があいているのが判ります。【DA50-200mm F4-5.6/iso800 0.8秒 19時35分】

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アルデバラン食 [天体写真]

 1月9日~10日にかけておうし座の1等星アルデバランが月に隠される「恒星食」がありました。 東京では10日の日付が変わった直後でした。昨年も見ましたが、今回も撮影チャレンジしました。 今回も月がベランダから見える位置だったので横着して部屋から身を乗り出しての撮影です(^^;) 

 東京では、午前0時1分頃に月の暗い部分に消えるように隠され、午前1時9分頃に明るい縁から出てくる様子を観察できました。今回は動画だけでチャレンジでしたが、出てくるところはちょっと設定に手間取ったので出た直後からの映像となってしまいました。Nkon P510で撮影しましたが露出が弄れないタイプなので月がちょっと露出オーバーになってしまいましたがそのぶんアルデバランが明るく映っていますので、現象の様子はわかりやすいかと思います。

【機材: Nkon P510  ※動画は光学1000㎜で撮影。】

↓↓ 潜入直前のころのアルデバランと月齢12の位置関係。 1等星といえども月の明かりとの差は激しいです。 (1000㎜からのトリミング)

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↓↓ 明るい縁から出現したアルデバラン。 (動画からのキャプチャー画像トリミングあり)

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↓↓ そして動画です。 暗い縁に突然消失する瞬間と明るい縁から出てくる様子がわかると思います。 今回はガイド撮影してないので画面内で動いています。 「YouTube」マークでリンク先に飛んで大きな画面で見ていただければと思います。


三日月と火星 [天体写真]

 昨日の金星と三日月に続いて今日は火星と三日月が大接近となりました。 今日もヤマちゃん撮影から帰宅後に撮影となったのですが、一番接近していた18時頃ではなく20時頃に撮影になってしまったので随分と離れてしまいました。最接近時は1度未満でした。この大接近は東南アジアでは火星食となっています。

【機材: K-5IIs DA50-200mm F4-5.6】

↓↓ 月齢5の三日月と火星の大接近。 (換算300㎜ f5.6 iso400 1秒)

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↓↓ 金星ほど派手やかさがないので、サザンカと一緒に撮って見まし(換算130㎜ f4.5 iso500 2秒)

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↓↓ 前日大接近した金星との並びも写してみました。 (換算95㎜ f4.5 iso400 1.6秒

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三日月と金星 [天体写真]

 1月2日、まだ前日の疲れもありましたが早朝からヤマちゃん撮影に出向きました。まあ結果はまずまずでした。 31日の分もあり溜まってしまいますが、まあ追々アップということで、今日は別の写真をアップします。

 夕方、三日月と金星が大接近して輝いてとても美しかったですね。 なかなかこのような接近はチャンスがないのでヤマちゃんから帰宅後に撮影しました。 地上の風景も入れようと三鷹車両センターで撮影でした。 

 この三日月は翌日3日には火星と大接近します。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/DA50-200mm F4-5.6】

↓↓ 地球照と金星。 (換算300㎜ f5.6 iso800 1秒)

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↓↓ 街の夜景と一緒に。 (換算75㎜ f5.6 iso640 2秒)

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↓↓ 三鷹車両センターと一緒に。車両がいくつか停留してライトに浮かび上がっている上空に三日月と金星が輝いていてとても綺麗でした。 (換算30㎜ f5.6 iso800 1.3秒)

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スーパームーンとアルデバランの食 [天体写真]

 11月14日は、68年ぶりの大接近というスーパームーンでしたが、生憎の曇り空で見えませんでした。しかし、翌日も数十㎞ほど遠のいただけで、スーパームーンといってもいい状態でしたので、撮影しました。比較する満月がないと大きさがわかりませんが、ひとまず抑えることは出来ました。

 そして16日未明にはまだまだ大きな月におうし座の1等星アルデバランが月に隠されて出てくるという星食が見られました。あまり撮影したことが無かったのですが、今回頑張って撮影しましたが、風は強いしほぼ真上という悪条件で、ビシッとは撮れませんでしたが、何とか撮影は成功しました。今回は自宅のベランダにカメラを設置、窓から覗きながら撮影出来たので、それほど寒い思いもしなくて助かりました。

【機材: K-5IIs SIGMA 135-400mmF4.5-5.6 APO / Nikon P510】 ※月の画像は大きくトリミングしてあります。

↓↓ まずは、11月15日 午後22時ころの満月です。 14日のスーパームーンの時の地球との距離は「356747km」。 15日は「356795km」で、僅か50㎞ほど遠ざかっただけです。17日には一気に2000㎞も遠ざかることを考えると立派なスーパームーンと言ってもいいでしょう? (F5.6 1/250 iso200)

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↓↓ そして、11月16日未明、午前2時23分~3時27分(東京)におうし座の一等星、アルデバランの食です。月とアルデバランの位置関係は下のようになってます。 アルデバランは冬のダイヤモンドを形成する1つです。

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↓↓ 午前2時過ぎに撮影したものです。1等星とはいえ満月の明るさにはかないませんので露出が非常に難しくて試行錯誤、四苦八苦して撮影してます。しかも風や大気の揺らぎもありなかなかシャープにとらえれなくて最終的には妥協しました。 アルデバランを出すために月は露出オーバーになってます。  (F16 1/125 iso400)

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↓↓ 東京での潜入時間が近づきアルデバランも大接近してきます。 (2時21分28秒 F5.6 1/180 iso280)

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↓↓ さらに接近、もう半分入ってるかも? 月は見えてる縁が実際の縁では無いし凹凸があるので明るい部分に接して無くても食状態になってます。 (2時22分08秒  F5.6 1/250 iso200)

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↓↓ そして、約1時間後に隠れていたアルデバランが出てきました。 出現時はちょうど風が吹いて長い望遠レンズは微妙に揺れてまったくピントが合わず、この写真は、Nikon P510で動画撮影したのからキャプチャーしましたが、露出や揺らぎの関係もあり出現の瞬間は判らずで、最初にキラリと光ったのがこのカットでしたが、見えない縁を考えると出た直後かもしれませんが時間は不明です。 (Nikon P510)

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↓↓ こちらは望遠レンズです。 ゆっくりと離れてゆきました・・・   (3時27分58秒  F6.7 1/250 iso200)

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細い月と金星、土星のトライアングル [天体写真]

 例年11月3日は尾瀬入りですが、今年は週の中日で朝一新幹線でも到着はお昼前で時間も少ないし、天気も良くないということで中止にしました。日中は雨と風だったようですが、夕方から本格的な雪になっているようです。マイカーの人で休める方なら雪晴れの素晴らしい景色が見れるかもしれませんね。 沢山降れば稜線になどでは土曜日まで保つかもしれません・・・

 中止にしたので奥多摩の紅葉狩りでもと思いましたが、これまたまだまだ色づいて無くてこれもやめて、午後からヤマちゃん撮影に行ってみましたが、かなり暗くなるまで待っても現れずで今シーズン初のボウズとなりました。

 帰り道、細い月が西空に輝いていました、今日は月齢3の月と金星、土星が接近する日です。金星は見えていましたがまだ少し明るかったため土星は肉眼では見えず、とりあえず金星と月だけでも写しておくかと高倍率コンデジで撮影。帰宅してから見てみると、土星も映っていてびっくりぽん! 画質は悪いですが映っていたので嬉しかったです。

【機材: Nikon P510 / K-5IIs SIGMA 50-500mmF4.5-6.3 APO DG OS HSM】

↓↓ ヤマちゃん撮影の帰り際に撮影でしたが、もう少し暗くなって露出を掛ければ土星もハッキリしたのですが、待ってると稜線に沈んでしまうので急いで手持ちで撮影しました。

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↓↓ ズームアップして三日月を撮影。

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↓↓ ヤマちゃんは撮れなかったので、アオサギさんを掲載します。

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↓↓ タイミング良くセキレイが飛び上がりました。

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↓↓ 夕焼け雲が水面に映っていい感じです。

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火星最接近 [天体写真]

 ニュースでもやってましたが、5月31日に火星が地球に最接近しました。 火星は楕円軌道なので地球との距離が変わり、約2年2ヶ月ごとに地球に接近します。今回は最接近時で約7500万㎞で中接近という感じです。 次回の2018年には約5800万㎞の大接近となります。とはいっても肉眼的には明るくなって見えるだけですが、その赤い色の星はかなり目を引きます。もちろん望遠鏡で見れば模様も見えます。 今回は最接近時でマイナス2等級でさそり座の頭部にいます。直ぐ近くにはさそり座の赤い心臓、アンタレスが1等星で輝いてますから対比が面白いでしょう。 さらに土星も近くにいます。

 尾瀬ではキラキラと見えてましたが、流石に都会ではイマイチですが、見ることが出来ます。一番の最接近の日は曇り空で見えなかったので、6月1日の夜にちょっと撮影してみました。

【機材: K-5IIs DA18-55mmF3.5-5.6AL WR】 ※クリックで拡大しますので拡大して見てください。

↓↓ 辛うじて写ったさそり座と火星、土星。 (f3.5 iso1600 6秒)

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↓↓ もう少しズームして撮影してみました。 (f5.6 iso1600 4秒)

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極細月 [天体写真]

 今日の夕方、会社から帰ろうとしたら細い月が見えていたので、持っていたNikon P510で撮影してみました。 撮影時間が17時半ころですので精確には月齢1.7になります。

 それにしても、暗くなるのが遅くなりましたね~ 

【機材; Nikon P510】

↓↓ 冬枯れの枝と極細の月。なんだか哀愁を感じます。

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↓↓ 御茶ノ水駅と聖橋が見える道路から撮影しました。

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↓↓ 光学1000㎜相当での月齢1.7の月。 手持ちのため1/60秒で撮りましたが、地球照にはもっと露出が必要ですね。

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金星・土星の大接近 [天体写真]

 1月9日は金星と土星が超大接近をしました。 肉眼ではほとんどくっついているような感じに見えるほどの超大接近でした。 一番の近づいたのは昼間で0.4度と1度を切ります。でも昼間なので見えませんので、早朝のヤマセミに出かける序でにNikon P510で撮影してみました。 これほど接近するのはとても珍しいことです。 少しはなれますが1月10日朝も大接近状態は続き1度を切る0.8度です。

【機材: Nikon P510】

↓↓ 日の出前5時半~6時くらいが見頃です。南東の空に明るく輝く金星の直ぐ近くに土星があります。超接近前ですが0.5度の近さです。 この写真はすこし望遠になってますので、肉眼ではほとんどくっついています。 (1/30秒 iso1600)

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↓↓ 光学1000㎜で撮影してさらにトリミングしてみました。 明るい金星は丸いですが、土星は楕円になります。さすがに高感度で解像度も悪いレンズなので輪までは判りませんが、楕円というのが輪がある証拠にもなります。 (1/30秒 iso1600)  クリックで拡大表示します。

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