ラスト尾瀬 【2】 [尾瀬]
ラスト尾瀬?の続きです。 陽が昇ると霜はどんどんと溶けて無くなってしまいました。 カメラマンも早くも下山する人もいて帰って行きますが、こちらはまだ時間もあるしお腹も空いたのでゆっくり朝食をしてから、もう少し散策してみようと歩き出しました。中田代は三つ叉分岐付近が木道工事中で、やはりまだ途中までで終わってません。このため各橋板が外されてなく難なく渡れました。これはラッキーでした。雪が乗った鉄骨は怖いですからね・・・
その木道工事現場では、廃材の搬出作業に頻繁にヘリコプターが飛来して鳩待峠に運んで行くので絶えずヘリの音がしていました。雪もドンドン溶けてしまいました。 あまり撮る物もないので下の大堀川のビューポイントまで行って往復して下山しました。ちょっと贅沢ですが、早朝の素敵な光景を見た後では、少々物足りなくなってしまいます(^-^;) でも、久しぶりに見た新雪の尾瀬ヶ原を見れて今年の尾瀬を締めくくれるのは気分的にも良いですね。 出来たら稜線のクリスマスツリーも見たいですが・・・
【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM/DA50-200mm F4-5.6/W60】
↓↓ 恒例の? 雪だるまを作ってみました。
↓↓ 三つ叉分岐付近は木道工事中で、まだ全部終わってませんでした。なんかもう資材が散乱して踏み跡だらけですし特別保護区の作業現場じゃ無いですね。環境省なり財団なり誰かしっかり作業現場を確認した方がいいと思います。 ちなみに以前もそうでしたが並行するようにずらして新しい木道が作られてます。
↓↓ 廃材搬出のためのヘリが何度も何度も鳩待峠を往復して飛んでいました。
↓↓ ここの池塘も凍ってました。
↓↓ 遙かに龍宮小屋。前日まで小家主さんがトイレ管理のため居残ってましたが、もう無人です。
↓↓ 定番ポイントも新雪です。でもピーカンだとちょっと面白みが・・・ もっと積雪があれば面白いでしょうね。
↓↓ ビューポイントからのいつもの風景。また来年、水芭蕉が咲く頃に来たいですね。
↓↓ 上空を見ると2羽の鳥が飛んでました。低空はトビです。 草が枯れて隠れる場所が減るので小動物とか見つけやすくなるでしょうね。
↓↓ トビよりさらに上空を飛んでいたのがこれ。たぶんオオタカだと思います。
↓↓ 上田代の池塘に浮かぶ浮島も雪化粧。朝よりかなり減ってます。
↓↓ 池塘に張る氷ですが、どうやったらこんな幾何学模様になるのでしょう? 自然の芸術ですね。
↓↓ 天然カラマツの黄葉がまだ何とか見られました。
↓↓ 拠水林の天然カラマツの大木。黄葉と至仏山の新雪が初冬の雰囲気を醸し出してます。
↓↓ テンマ沢湿原では雪の上に顔を出す水芭蕉の冬芽がありました。冬の間に力を蓄えて来年の春に真っ白な花を咲かせてくれることでしょう。
↓↓ 冬枯れの森を通って今年最後の尾瀬ヶ原から下山しました。
↓↓ ラスト尾瀬です。
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