夏の尾瀬に咲く花たち 【1】 [尾瀬]
2泊3日で尾瀬ヶ原~尾瀬沼~会津駒ヶ岳と歩いた時に見かけた花を紹介します。 端境期とはいえ湿原ではかなりの種類の花が咲き乱れていて花の尾瀬を実感します。盛夏の花であるキンコウカも終わりかけで晩夏の花たちが咲きだしました。標高の高い所の季節の移ろいは早いですね。 暑い暑いと歩きバテルる~と愚痴をこぼしながらでも花は撮影してしまうので相当な種類を撮りましたが全部出してるときりがないので主だったものだけにします。また風景写真で出した花も出来るだけ割愛しました。
【機材: K-5IIs 17-70mmF2.8-4 DC MACRO HSM [C]】
↓↓ サワギキョウが咲き始めた尾瀬ヶ原。
↓↓ 背丈も越えることもあるセリの仲間。ミヤマシシウドが目立ちます。
↓↓ 【左】 コオニユリ。 このオレンジ色は遠くからでも目立ちます。 【右】 マルバダケブキ。これも大きな花で目立ちます。
↓↓ 【左】 ソバナ。 林ぶちに咲き涼しげな出で立ちと色合いです。 【右】 ナンブハコベ。 ちょっと見つけるのは難しいかも?
↓↓ 【左】 トモエシオガマ。 【右】 ドクゼリ。 このポンポンと咲く姿が面白いですが毒があります。
↓↓ オトギリソウ。 尾瀬では何種類かありますが湿原で見られるのは大抵これです。
↓↓ トモエソウ。 大きな花でそして黄色はかなり目立ちます。湿原というより拠水林などでよく見ます。
↓↓ 【左】 ヨツバヒヨドリ。 【右】 サケバヒヨドリ。 ヨツバヒヨドリに似てますが葉が細く裂けているのが特徴です。
↓↓ 【左】 トネアザミ。同定確率80%。 桧枝岐側にはナンブアザミもあるらしいので紛らわしいです。 【右】 ジョウシュウオニアザミ、アヤメ平や沼山峠、会津駒など稜線などで見られます。
↓↓ 【左】 ノアザミ。 【右】 オゼヌマアザミ。 ノアザミと比較すると花の様子が違いますしトゲトゲしている容姿です。
↓↓ 【左】 コバギボウシ。湿原に特に多いです。 【右】 ツリガネニンジン。
↓↓ クガイソウ。輪生についた葉が9段くらいあることからついた名前ですが実際は個体差があります。
↓↓ テングノコヅチ。 ツルリンドウは巻き付きますが、テングノコヅチは巻き付かず地を這うように育ちます。また茎の先にしか花を咲かせません。尾瀬でも少ないです。
↓↓ ウメガサソウ。 ひょんなところで見つけました。 咲いてる箇所は少ないです。
次回は後篇です。 ランと会津駒の花です。
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