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帰省 【出羽島】 [散歩/旅]

 現地速報でも少し出しましたが、もう少し帰省中の写真を掲載します。 今回は出羽島編です。 徳島県南部の牟岐町がわたしの故郷です。この町の沖合に浮かぶのが出羽島です。現在の人口は100人弱と過疎化というより限界集落です。昭和初期から中期には1000人も住んでいたそうですが、いまはそんに賑やかさはありません。故に静かな漁村が体感できます。 毎年神奈川に住む親戚と一緒に亡き祖母の家を使って夏休みを過ごしましたが今年は訳ありで出来ませんでした。それでもここに行かないとちょっと落ち着かないので日帰りですが遊んできました。 

【機材: Nikon P510/K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4 DC MACRO HSM】

↓↓ 牟岐の花になっているハマユウ咲く出羽島港。 暑いですが東京の暑さとは違う気持ちのいい暑さです。

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↓↓ 陽も傾いた出羽島港。 このころになると涼しい海風が吹いてきます。

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↓↓ 島の新町と呼ばれる家並みです。住居の殆どは埋め立て地です。 若い衆は島を離れ年寄りばかり、その年寄りも病気などで亡くなったりして島を離れ、育った子供たちは島に戻ることはほぼありません。店も1件、病院も学校も無く不便なんです。 逆になにもないまったりとした時間が流れるのを好んで都会の若い人が住み着いたりしてます。 いづれはこの人たちが島を担う住人になるのでしょうね。

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↓↓ 高台にあるお寺からの俯瞰です。この下あたりが元町になります。 いっぱい家がありますがほとんど空き家です。

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↓↓ 連絡船から見た出羽島の正面(北側)です。 

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↓↓ こちらが町と島を結ぶ連絡船です。 1日6往復。島民が少ない割には便数が多いです。大人230円です。 波の無いときは15分くらいで到着です。 

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↓↓ この連絡船に毎年ツバメが巣を作るのです!! なぜこんなところに造るのかわかりませんが、奇特なツバメがいるのですね~(^-^;)  どこに巣があるかわかりますか? 室内へのドアの右上です。 ただしこれは人工の巣。本当の巣はその右下の赤い箱の上ですが、雨風で壊れてしまうので、すぐにヒナが落ちてしまいますので船員さんがロープで造ってそこに移動してます。もちろん巣が壊れなければそのままですが・・・ 

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↓↓ 今年は台風が多かったので巣が壊れて人工の巣に雛がいます。親は船が出ると追いかけてきて、またエサを探して与えますので、大変な労力です。なので毎年1羽しか育たないそうです。それでもエサは十分ではないみたいです。 連絡船が一番長く停泊するのは出羽島なので、このツバメは出羽島に渡ってくるツバメです。毎年巣を作るので地元新聞に何度も載るようです(^-^)無事に育って欲しいですね~

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↓↓ 牟岐町から見た出羽島の上にかかる夏の天の川。水蒸気が多くてずーとすっきりしない夜空でしたが、それでもこれだけ見えます。冬場はすこぶる美しい星空です。

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↓↓ 出羽島の夜景。 人が少ない割には外灯が多いのでけっこう明るく映ります。

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↓↓ 出羽島を横から見た姿です。どこか江ノ島に似てませんか?  人が住んでるのは島の左端の平らな部分だけです。

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